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はじめに
こんにちは!今日も元気なぷうちゃんです!
本日のテーマは、”キャットタワー”となっています。
なお、本記事を見てもらいたい方としては、
・猫を初めて飼う方
・猫のキャットタワーを買うか悩んでる方
・猫と一緒に遊びたい方
となっております!
人が自分の部屋を持ちたがるように、猫も自分だけの空間を欲しがります。
猫は広いところよりも狭いところを好むので、部屋を与えられてもあまり喜びません。
そもそも猫に部屋を与えられるのは大金持ちの人にしかできませんよね(笑)
そこで猫の憩いの場所として、猫ハウスやキャットタワーを用意します。
今回はキャットタワーの必要性と手作りの方法をご紹介していきますね!
市販と手作りのキャットタワー
キャットタワーの種類
キャットフードにたくさんの種類があるように、キャットタワーにも猫の年齢や性格によって様々な種類が存在します!
高さや設置方法、価格などの条件から猫ちゃんが安全に遊べるものを選ぶようにしましょう。
キャットタワーは設置方法と年齢に合わせて3つの種類に分類できます。
・階段付き据え置きタイプ
・階段なし据え置きタイプ
・突っ張り棒固定タイプ
では、各タイプのキャットタワーをもう少し詳しく見てみましょう!
階段付き据え置きタイプ
据え置きタイプは一般的に広く知られているタイプのキャットタワーで、地面にそのまま置いて使用します。
天井などに固定せず、設置方法はほとんどが組み立て式なので比較的簡単にできます。
また、高さにも種類があるため、猫の年齢や性格に合ったものを選択することができます!
階段がついているので、シニア猫や子猫にも安心して遊ばせてあげることができます。
しかし、据え置きタイプは地面に置いただけなので安定性に欠ける場合があります。
1匹の猫が乗っただけで倒れるという事はありませんが、何匹かで乗るとぐらぐらすることがあります。
ですので、もし多頭飼いをしているならば、キャットタワーの下に重りを置くなどして、安定性を高めることをおすすめします!
ちなみにぷりん君のキャットタワーの下部分には、体重の半分程度の重りを入れてあります。
階段なし据え置きタイプ
階段なしの据え置きタイプは遊び盛りの猫向けです。
ジャンプをするのが苦手な猫(マンチカンなど)や子猫、シニア猫には、階段を恐れてしまう猫もいます。
階段があるものとないもので値段に違いはありませんので、猫の性格と年齢を見ながら判断してあげましょう!
突っ張り棒固定タイプ
突っ張り棒固定タイプは、突っ張り棒を使って天井に固定することができます。
ですので、据え置きタイプに比べると安定性は高くなります。
しかし、天井まで伸ばす必要があるので設置が少し大変であること、天井が突っ張り棒の届く高さにあるなどの条件があります。
また、突っ張り棒固定タイプはキャットタワー自体に箱(猫が寝る場所)がなく、猫が好む寝られる空間はありません。
ですので、猫が寝られるようなキャットタワーを購入しようと考えている方は据え置きタイプをおすすめします!
市販キャットタワーの良い点と悪い点
キャットタワーを手に入れるには、”購入”か”製作”の選択があります!
購入する場合は”市販のキャットタワー”となり、製作する場合は”手作りのキャットタワー”となります。
どちらのキャットタワーも良い点と悪い点があり、市販のキャットタワーが必ずしも良いというわけではありません。
キャットタワーを購入または手作りしようと考えている方は、まず選択肢の良い点と悪い点を調べることをおすすめします。
今回は簡単に2つの選択肢の良い点と悪い点を説明したいと思います!
市販のキャットタワーの良い点
・安全性が高い
・組み立てに時間がかからない
・見栄えがよい
市販のキャットタワーは何と言ってもこの3つ!!
猫の体重や行動を考慮して作られているので、安心して遊ばせることができます。
また、市販の製品は過剰性能を考慮して作られているので、万が一最大重量以上の猫が乗ってしまっても壊れるという事は稀です。
市販のキャットタワーは安全性に優れますが、見栄えがいいという事もあります!
部屋の壁や家具の色にこだわりがある方は、キャットタワーも部屋に合ったものを選びたいでしょう。
そんな時は市販のキャットタワーのほうが部屋に合うのでおすすめです。
市販のキャットタワーの悪い点
・価格が比較的高い
・猫が興味を示さないことがある
キャットタワーはキャットフードやおもちゃと比べると高価なものです。
悲しいことに、そんなキャットタワーを購入しても、必ずしも猫が興味を示すわけではありません(泣)
また、中には全く興味を示さず、段ボールのほうが好きな猫もいます。
せっかくお金をかけても、無駄になってしまうのならば少し様子を見てからというのも一つの手段かもしれませんね!
手作りのキャットタワーの良い点と悪い点
手作りのキャットタワーの良い点
・それぞれの猫に合ったキャットタワーを作れる
・価格が比較的安い
・持ち運びが楽
市販のキャットタワーはある程度型が決まっていますが、手作りすればオリジナルのものを作ることができます。
比較的価格も安くでき、段ボールでおおよその型をつくることができます!
また、軽いので持ち運びも簡単にでき、処分する時も楽にできます。
手作りのキャットタワーの悪い点
・作るのに時間がかかる
・安全性が市販のものより低い
オリジナルのキャットタワーを作ることは可能ですが、製作に時間がかかるというデメリットもあります。
実際、ぷりん君に作ってあげたキャットタワーは計7時間程度かかりました。
こだわりがあるほど時間がかかるので、手作りのキャットタワーは飼い主さんによって製作時間が異なります。
もしすぐにキャットタワーを必要としているならば、市販のものを購入したほうがいいかもしれません。
キャットタワーを手作りしよう
準備するものと作り方
今回はダンボールで作れる簡単なキャットタワーの制作方法を説明しますね!
キャットタワーを作る前に必要なものを揃えておきましょう。
段ボール
ガムテープ
カッター
紙(メモ用)
ペン
定規
模様付きテープ
強力接着剤(プラスチックやビニールを付けられるもの)
上記のものは最低限必要なものなので、それ以外のものは各自で判断して用意してくださいね!
では、作り方を説明しますね。
まずは、どのようなキャットタワーにするのかを紙に書きましょう!
箇条書きでもいいですし、実際に絵を描いてもいいです。
ネットのキャットタワーを見ながらまねしてもかまいません!
とにかく、自分がイメージしているものを紙に書き起こしましょう。
次に、定規とペンを使って段ボールに切る部分の印をつけていきましょう!
穴をあける場合も同様に丸い円を書いておきましょう。
切る部分に印をつけられたら、カッターやはさみで切っていきましょう。
段ボールを組み合わせてから切ろうとするとうまくいかないことが多いので、すべての段ボールをカットしてから組み合わせるようにしましょう!
切り終わったら、好みで色を付けましょう!
絵の具や色ペンでも問題ないですが、においで嫌がることがあるので注意が必要です。
おすすめは、柄付きのテープ!!
木目柄や花柄、水玉模様など様々な柄があり、においもほとんどしないのでおすすめです。
テープの貼り方は、まず段ボールの大きさを測ります。
面が全て覆われるように少し大きめに切りとり、段ボールに直接貼っていきましょう!
もし裏がシール状になってない場合は両面テープを使って貼るのがよいでしょう。
段ボールの中にはテープを貼らないようにしましょう!猫の毛が引っかかったり、においが溜まってしまう場合があります。
外面にテープを貼れたらそれぞれの段ボールを組み合わせましょう!
組み合わせる際は、ガムテープではなく”強力接着剤”を使用します。
猫が勢いよく乗っかる場合もあるので、念入りにつけるようにしましょうね。
ここまでで手作りキャットタワーの作り方は終わりですが、安全性を高めるためにもう一工夫しましょう!
地面に接している段ボールに重りを入れます。
重りはペットボトルに水を入れたものでもいいですし、筋トレ用の重りでも構いません。
こうすることで、猫が上に乗っても倒れにくいキャットタワーを作ることができます!
実際に遊んでみよう
手作りのいいところは、なんと言っても”自分が作ったもので楽しそうに遊んでくれる”ということです!
上の写真はキャットタワーではありませんが、爪とぎ用に少し工夫した道具です。
このように、素材と道具さえあれば目的のものをつくることができます!
また、猫が覗けるような穴を複数開ければ、目を大きくして遊びます。
さらに、おもちゃと一緒に遊べば勢いよく飛び込んできますよ!
猫と遊ぶときは手袋をすることをおすすめします。作った穴などから手を入れると、猫勢いよく引っ掻いてきます。猫自身も遊んでもらっていると思っているので、そこで怒られるのはかわいそうです。飼い主さんも痛い思いをしないために手袋を欠かさないようにしましょうね!
まとめ
猫のキャットタワーを少しでもお分かりいただけたでしょうか?
眠る場所、遊ぶ場所にもなるキャットタワーは、猫を飼ったらぜひ用意してほしいものです!
そんなキャットタワーは購入することもできますし、作ることもできます。
どちらが特別よいというわけでもありませんが、子猫の時は手作りでもよいでしょう!
ある程度走り回れるようになったら、大きなキャットタワーを購入し、高い場所に登れるようにするのがいいかもしれませんね!