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はじめに
こんにちは!今日も元気なぷうちゃんです!
本日のテーマは、”猫の首輪・リード”となっています。
なお、本記事を見てもらいたい方としては、
・猫用リードの購入を考えている方
・猫用首輪の購入を考えている方
・猫用リードや首輪のおすすめを知りたい方
となっております!
猫用リードは、お散歩をするための必須アイテムです。
もし、猫用リードなしで外に出てしまうと、思わぬ事故を引き起こしかねません。
それも、猫だけでなく、飼い主さんも巻き込まれてしまう可能性もあります。
今回は、猫用リードを購入するメリット・デメリットから、リードと首輪の違いなどを詳しく説明していきます!
猫用首輪
猫用首輪のメリット・デメリット
猫用首輪をつける理由はただ可愛いというだけでなく、様々なメリットがあります。
しかし、そこにはいくつかのデメリットもあり、闇雲につければいいというわけではありません。
ここでは、猫の首輪のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう!
猫用首輪のメリット

猫用首輪のメリットは、3つあります!
・猫の居場所がすぐにわかる
・猫がいなくなったときに見つかりやすくなる
・リードを付けるとお散歩ができる
それぞれ説明していきますね!
猫の居場所がすぐにわかる
猫は狭いところに隠れるのが大好きで、気が付くとどこへ行ってしまったのかわからないことが結構あります。
そんな時に鈴付きの首輪をつけていると、居場所を容易に特定できます。
また、猫は基本的に音を立てずに歩いたり、走ったりするので、飼い主さんが気づかないうちに物置や部屋の中に入ってしまい、閉じ込められてしまうということも少なくありません。
夏は非常に暑くなり、熱中症になってしまう可能性がありますし、冬は凍え死んでしまう可能性もあります。
飼い主さんの注意だけでは補いきれない部分を首輪の鈴がお助けしてくれるという意味でも、鈴付きの首輪は重要な役目を持っています。
猫がいなくなったときに見つかりやすくなる
家のドアを開けたときに、するっと猫が外に飛び出してしまったことがある方は少なくないはずです。
猫は興味があることを一心不乱に追いかけてしまうので、もしも外に興味を持っていると、飼い主さんの不意をついて外に出てしまいます。
しかし、いったん外に出ると、そこは猫にとって別世界のように広く、どこへ行ったらいいのか迷子になってしまいます。
もし、首輪をしていない猫が保健所の係員に捕獲されてしまえば、殺処分の対象となってしまう可能性もあります。
そんなときに、首輪をつけていると、迷子猫ということが一目瞭然です。
また、野良猫と勘違いして他の家の猫になってしまうことも少なくありません。
首輪がついていれば、ほかの家で飼われている猫と判断できますし、もしものことにも少しだけ安心できるのでおすすめです。
リードを付けるとお散歩ができる
全ての猫用首輪がお散歩可能というわけではありませんが、一部の首輪はリードを装着できるようになっており、リードを付けてお散歩をすることができます。
家の中ではリードを外し、お散歩へ行くときだけリードを付ければよいので、猫の負担にもなりにくいです。
しかし、猫用首輪にはデメリットもあり、飼い主さんが知らないと思わぬ悲劇を生んでしまうかもしれないので注意が必要です。
猫用首輪のデメリット

猫用首輪は見た目も可愛く、メリットばかりと思われがちですが、デメリットもあります。
ここでは、デメリットを知り、その対策をしましょう!
猫用首輪のデメリットは、3つあります。
・引っかかることによる窒息事故
・鈴の音によるストレス
・首輪によって皮膚や毛に炎症が起きる
それぞれ詳しく説明しますね!
引っかかることによる窒息事故
猫は高いところが大好きな動物です。
高いところに行き、部屋を見渡したり、人の動きを見ているのが面白いのでしょう!
そんな木登り上手な猫でも、時々足を滑らせて地面に落ちてしまう場合があります。
そのような時に、首輪をしていない猫ならばクルリと体を曲げてうまく着地できますが、首輪をしていると何かに引っ掛かってしまう危険性があります。
実際に、猫の首輪が木の枝に引っ掛かってしまい、宙づり状態で死んでしまった事故も少なくありません。
最近では、一定以上の力が加わると自動的に外れる首輪や一部がゴムになっており、引っかかるとゴムが伸びて、首輪が外れるタイプのものもあります。
もし、首輪を買う際はかわいいだけでなく、もしものことを考えて選択できるといいでしょう!
鈴の音によるストレス
猫の耳は集音器のような構造になっており、人間が聞こえにくい音も聞くことができます。
一般的に、猫は低い音や大きな音を嫌がり、小さく高い音を好むと言われています。
鈴の音は高い周波数でありますが、動くたびに「チャリン、チャリン」と鳴り、その音はかなり大きくなってしまいます。
また、首に装着するため、鈴の音は耳にかなり近くなってしまいます。
ただでさえ、音に敏感な猫が絶えず鈴の音を聞きながら生活することは、ストレスになる可能性があり、猫の様子を見てから購入することをおすすめします!
首輪によって皮膚や毛に炎症が起きる
猫によっては、皮膚が弱い子もいます。
首輪やハーネスを付けることで、皮膚との間に摩擦が生じ、”皮膚病”を引き起こす可能性があります。
”皮膚病”とは、いくつかの原因によって、皮膚にかゆみや出血が生じる病気です。いくつかの原因とは、アレルギーによるもの、ダニ・のみなどの寄生虫によるものなどがあります。いづれにしても、獣医による診断と適切な対処が必要であるため、少しでも皮膚に異常がある場合は動物病院へ行くことをおすすめします。
また、猫は汗をかく部分が決まっており、首輪をつける首回りやハーネスをつけるお腹周りでは汗をかくことはありませんが、首輪やハーネスを常につけていると細菌が繁殖してしまう場合もあります。
もし、首輪やハーネスを付けてあげたいと考えている飼い主さんは、こまめに外したり、時々洗浄してあげることをおすすめします。
ちなみに、猫が汗をかく場所は”足の裏”と言われています。人間は、体温を調節するために全身の汗腺から汗をかきますが、猫が汗をかく理由は少し違います。猫が汗をかくときは、恐怖感や緊張感を感じたときです。私たちが会社のプレゼンテーションで手汗をたくさんかいてしまうのと似ていますね。
猫用ハーネス
猫用ハーネスのメリット・デメリット
猫用ハーネスをつける理由も、お散歩ができるというだけでなく、様々なメリットがあります。
しかし、そこにもいくつかのデメリットがあり、闇雲につければいいというわけではありません。
ここでは、猫のハーネスのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう!
猫用ハーネスのメリット

猫用ハーネスのメリットは大きく分けて、3つあります!
・脱走対策ができる
・来客時にお客さんと距離を保てる
・お散歩ができる
それぞれ説明していきますね!
脱走対策ができる
猫のすばしこっさは飼い主の皆さんが一番ご存知だと思います。
もちろん、猫の中にはおっとりしていて大人しい猫もいますが、好奇心旺盛な猫も多いのではないでしょうか?
そんな猫が外に出られるチャンスを見つけたら・・・おそらく外へ飛び出してしまうでしょう。
猫用ハーネスは、どうしても家のドアを開けなくてはいけない時などに、猫が脱走してしまうことを防ぐことができます。
また、家の中だけでなく、通院時やお引越しの場合にも使用できます。
通院時と聞くと、猫用キャリーケースを使用する方が多いと思いますが、キャリーケースと合わせて使用することで、万が一の対策もできます。
来客時にお客さんと距離を保てる
家にお客さんが来た際、皆さんは猫をどうしていますか?
「そのままにしておく」
「別の部屋に移しておく」
「抱っこしておく」
「他の家族に預けておく」
など、様々な方法がありますよね!
しかし、家に来るお客さんは、必ずしも動物好きの人ではありません。
中には、大の猫嫌いな方が来る可能性もあります。
そんな時に猫用ハーネスがあると、飼い主もお客さんも安心していられます。
もちろん、ほかの家族がいるのならば、別室で預けるのが最もいい策でしょう!
しかし、猫を別室に一人ぼっちで閉じ込めてしまうのは、少しかわいそうですし、だからと言って、ずっと抱っこしているのもお客さんに対して失礼になりかねません。
猫用ハーネスを付けていれば、いきなり走り出そうとしても、留めることができますし、猫にもストレスを与えずに済みます。
お散歩ができる
猫用ハーネスの購入で迷っている方が最も気にしているのは、”猫のお散歩”ではないでしょうか?
ちなみに、私もぷりん君の運動不足を解消するために猫用ハーネスを購入したんです(笑)
猫は部屋の中だけで過ごしているとストレスが溜まってしまうことが多く、飼い主さんが十分に遊んであげなければ、猫の元気がなくなってしまいます。
しかし、飼い主さんにも仕事があったり、なかなか十分な遊ぶ時間がない場合もあります。
そんな時は猫との散歩をしてみると、猫にも飼い主さんにもよい気持ちのリフレッシュができるかもしれません!
また、猫の好奇心は凄まじく、散歩をするだけでもかなりのストレスを解消することができます!
猫用ハーネスのデメリット

猫用ハーネスを利用するメリットは多いですが、デメリットもあります。
それは、猫によって”付けるのに苦戦する子もいる”ということです。
猫にも個性があるので、猫用ハーネスをすんなり付けられる子もいれば、まるでお風呂に入れるときのように嫌がる猫もいます。
ちなみに、ぷりん君は最初のうちは全然つけさせてくれませんでしたが、練習するうちに着けられるようになりました!
ぷりん君と同様に、どんな猫ちゃんも練習すれば付けられるようになりますが、あまりにも嫌がる場合は付けないほうがいいでしょう。
また、猫用ハーネスは皮膚との密着する面積が大きいため、清潔に保たなければ、皮膚に炎症ができてしまう可能性があります。
特に夏場は細菌が繁殖しやすく、こまめに洗濯をすることをおすすめします。
猫用ハーネスの付け方
上手にハーネスを付ける方法

首輪は簡単に付けさせてくれるのに、ハーネスになると嫌がられてしまう飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?
うちのぷりん君は首輪はすんなりと付けさせてくれますが、ハーネスになると暴れまくります(笑)
大人しい猫はすんなりと付けさせてくれそうですが、りん先輩の時も嫌がっていたので、猫の性格というよりもハーネスの好き嫌いがあると考えられます。
では、そんな猫用ハーネスを上手に付けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、”意識逸らし作戦”が有効です。
意識逸らし作戦とは、猫がおやつに気を取られている間に、ハーネスを付けてしまう作戦です。
ハーネスを付ける準備をし、目の前でおやつを揺らすことで、すんなりとハーネスを付けることができる場合があります。
また、おやつだけでなく、ドアの近くまで行き、ドアを開けるふりをしながら意識を逸らすこともできます。
ちなみに、ぷりん君は上記の2つの方法を同時にすることで、ハーネスに慣れていきました!
もし、外へ行きたいけれどハーネスを拒む猫ちゃんがいるのであれば、ぜひ意識逸らし作戦を試してみてくださいね。
「おやつを食べているとき」と記述しましたが、「ごはんを食べているとき」にこの作戦を使うのはやめましょう!人間でも食事中に邪魔をされると怒りたくなりますよね。それと同じように、猫にとっても食事は生きる中の楽しみでもあります。なるべく猫のストレスにならないようにするためにも、ごはんの邪魔はしないようにしましょうね!
嫌がる場合の対処方法

では、どうしてもハーネスを嫌がる場合はどうすれば良いのでしょうか?
それは、ハーネスをやめるのが良いでしょう。
どうしても嫌がっているにも関わらず、無理に外に出してしまっても、結局外でストレスを感じながら動き回ることになります。
「外に出してあげないとストレスを感じてしまうのではないか」と不安になる方もいると思います。
しかし、猫は外で自由に動けないことの方がストレスを感じます。
また、もしハーネスから抜け出してしまった場合、交通事故や迷子になってしまうことも考えられます。
ですので、ある程度試してみても、全然つけさせてくれない場合は、付けることをやめてあげましょう。
まとめ
猫の”首輪・リード”について少しでもお分かりいただけたでしょうか?
猫を飼うとなると、猫用の首輪を用意したくなりますよね。
私も小学生の頃、「かわいいから」という単純な理由で、ホームセンターにて購入したことを覚えています。
確かに首輪は可愛く、迷子になったときなどの役立つものではありますが、その分悲しい事故も起きてしまっています。
首輪やハーネスを購入するのは飼い主さんです。
もし購入される場合は、もう一度「本当に必要なのか」という事を検討することをおすすめします。